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工房の挑戦!B

純日本製へのこだわり、安心と安全とは?

小さな工房、おもちゃの開発現場を覗いてみる・・・。


Text by 横井匠.




日本の木と、素材を使う

素材は日本の木、桂を主材に。木だけでなく、塗料も接着剤もすべて日本製を使用。それが本来の自然な流れだと思う・・・。毎日口にする野菜だって、中国産ではなくて、地元で採れたものを食したい・・・日本人として。地元の商店街が無くなることに寂しさを感じるように、まだまだ無くしてはいけないものがある。日本の産業に少しでも貢献したいという思いから。





研究開発する

木の車。↑写真向こう側が最初に作った1号車。 手前が現モデルの最終試作車。 「子供のために」を本気で追及していくと・・・ 余計なものは、どんどん削ぎ落とされていき どんどんシンプルになる。 子供の手の大きさ、握りやすさ、握る位置、重さ、 動かした時の直進性、旋回性能、手と車輪の位置関係、 手と車本体の重心との関係、子供のクセ・・・などなど 言い出したらきりがないくらい・・・ オーソドックスを基本に、高い次元での性能も追求した。 手で握るグリップ部分の太さを決めるだけで、 試作を数十個作った。





現場で作った試作を元に、 すべて数値化して、図面として管理。 そうでなければ、いい物を継続して開発し続けることは出来ない。 手作業でモノを作っていても、決して【about】 ということではない・・・。前職で、長年携わったレーシングカーの制作経験。そこで学んだモノ作りの思想が大いに役立つ。



塗料は塗るべきか?塗らぬべきか?





ドイツ製の自然塗料を木に塗ってみる。安全だと言われていても、なぜか舐めてみようとは思わない。 だって変な臭いがする・・・。ならば食用の食紅を塗ってみる・・・色落ちするからセラックを1回塗る・・・そんなことをしているだけで2ヶ月間費やす・・・(苦笑)









子供の遊び方に遠慮はない・・・だから作り手も必死。






平べったい積み木。平たくすることで重心が低くなり、
積みやすさを狙った・・・我が子が1歳半の頃に考案。






安全の確認テスト



社団法人 日本玩具協会発行の「玩具安全基準書」



それらに記載されているテストゲージでテスト。







作ったおもちゃは、保育機関での実践テストを繰り返す。









安心への追求。仕上げは「無塗装仕上げ」と「蜜ロウワックス仕上げ」を選べるように。「蜜ロウワックス」はもちろん日本製。





蜜ロウの原料であるミツバチの巣。
蜜ロウはハチミツとは異なる。
赤ちゃんにもまったくの無害。









「蜜ロウワックス」の第三者試験機関発行の分析試験成績書。





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安全とは何か?安心とは誰が作るのか?




「食の安全」をはじめとする様々な偽装問題。

生産者も、流通業者も、消費者も、

それぞれに、考えるべきことがあるはずです。






工房の挑戦!Cに続く